氾濫危険情報 発表基準変更
防災|気象|
氾濫危険情報 発表基準変更
石垣島が梅雨入りして、1か月。
内地各地でも梅雨入りして、いよいよ梅雨本番といった感じですね。
毎年のことながら、梅雨入りすると怖いのが河川の増水や氾濫。
記憶に新しいのが、【令和2年7月豪雨】
九州を中心に大雨が降り、球磨川などの大河川が氾濫、土砂災害、低地の浸水などの災害が起こりました。
特に7月3日~8日にかけて、梅雨前線は華中から九州付近を通って東日本に伸びてほとんど停滞し、
前線の活動ががとても活発だったようです。
顕著な人的被害や物的被害が発生した恐ろしい災害となりました。
こういった災害が増えている昨今、
気象庁は、国が管理する河川の氾濫危険情報の発表基準を変更しました。
現行の発表基準では、氾濫危険水位に到達した時点で発表していましたが、
6月13日から、発表基準を
《3時間以内に氾濫の可能性がある水位に達する見通しとなった場合》も発表することとなりました。
(僕が書いた図なので、分かりにくかったらごめんなさい…( ;∀;))
予測に基づき現行よりも発表のタイミングを早くすることで、
早めの警戒の呼びかけを行える可能性が増えることとなります。
氾濫危険情報は、警戒レベル4。
住民の対応としては、速やかに避難、危険区域外でも少しでも安全な場所へ移動、もしくは避難完了。
住民が避難行動を行える最後のタイミングとなります。(警戒レベル5では、避難も困難な場合がある)
情報が早く発表されることで、避難行動が早まり被害が少なくなることが望まれます。
川を使ったアクティビティをしているガイドとしても、日々の河川の状況はとても気になります。
皆さんも、これからの梅雨の時期は、身近な河川の水位や流れにご注意くださいませ。
お電話でのお問い合わせ
初心者の方もお子様も団体様も大歓迎!
カヌー・カヤック・SUP・トレッキング・フィッシング。
前日予約も可能なので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
受付時間:7:00~22:00 不定休
メールでのお問い合わせ
ご旅行の相談やツアーについてのご質問なども、
お気軽にメールにてお問い合わせくださいませ。
もちろん、こちらからご予約も可能です!
次の記事へ