自然の中で防災について考えよう【宮良川マングローブカヌー】

今年は台風が少ないかと思いきや、
９月に入ってすぐ台風１１号、１２号と立て続けに石垣島にやって来ました。
その後も、台湾で大きな被害を出した地震が起きた際には、石垣市に津波注意報が発令されたり、
１０月末ごろ、石垣島から離れた台風の影響で前線が刺激され、大雨が降りました。

石垣島は、暖かく湿った空気に包まれ、海上からの風もよく吹きシビアな気象現象を産み出します。
その振る舞いは、時には私たち人間の生きている社会にも影響し、被害を出すこともあります。それが“災害”です。

一方で、島の豊かな自然は、そうした気象によって作り上げられてきたものです。

その自然のひとつであるマングローブのなかで、島の気象や防災について一緒に考えてみませんか？
座学だけでなく、宮良川でカヌーに乗って実際に自然を観察することで、
マングローブの防災林としての価値や、島の気象について考え、
ご自身の生活圏の自然にも目を向けるきっかけになれば幸いです。
ぜひご家族やお友達を誘って、ご参加くださいませ。

※この事業は、日本気象予報士会小倉義光・正子基金の活動支援を受けて実施しています。

☆子供たちを中心に参加して頂きたいので、
小学生以下のお子様と保護者の方を受付したいと思います。
小さなお子様は保護者の方とカヌーに乗船出来ます。

日時：１１月２７日(日)　集合９時 、終了１２時頃
参加料：無料
集合場所：みやら川観光エコステーション
持ち物：濡れてもいい服、サンダル、帽子、タオル、飲み物
　　　　事前にカヌーが出来る服装になっておくとスムーズです
申し込み：０８０‐９８５０‐８９８９(受付：上平)