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自然体験型防災教室【宮良川マングローブカヌー】

ガイドが所属している気象予報士会の、小倉義光・正子基金の支援を受け、
宮良川をフィールドに自然体験型防災教室【宮良川マングローブカヌー】を開催しました！

石垣島の小学生を対象に、通常の防災教室とは異なり、防災について学ぶだけでなく、
学んだ事象を実際に自然を観察したりすることで、より理解を深めることを目指しました。

ご参加者は、４家族、総勢１２名。

まずは、座学。みやら川観光エコステーションの石垣さんにご協力頂きました。ありがとうごございます、実京さん☆
今年の台風や大雨、台湾地震の際の津波注意報など、顕著な気象や地象現象を振り返り、
なぜ石垣島には台風がたくさん来るのか？そういった現象でどういった災害が起こるのか？
そして、２００４年スマトラ地震や津波をもとに、マングローブの防災林としての価値を解説させて頂きました。

そしてお待ちかね、後半のマングローブカヌー。
座学でずっと座ってたので、みんな元気いっぱいにカヌーを漕いでくれました^_^
でもただカヌーに乗るだけでなく、前半にマングローブの防災林としての役割を離しているので、みんな興味津々でマングローブを観てくれました。
特に、防災林としての重要な要素である“密集度”。カヌーに乗ってマングローブに近づかないとなかなか理解できるものではありません。
ちゃんとした知識は、覚えるだけでなく、実施に観たり触ったりしながら身に付くものです。まさに百聞は一見に如かず！！

事後のアンケートで防災意識が高まったという方もおり、とても嬉しく思います。
今回の企画がきっかけで、参加者ご本人の生活圏(家庭、職場、学校)の自然などに目が向いてくれれば、いいなー^_^

今回、初めての試みでしたが、
色々試行錯誤しながら開催にまでたどり着けました。
まだまだ改善点はあるので、今後もより良い企画に出来ればいいなと思います^_^