自然の中で防災について考えよう。宮良川マングローブカヤック/気象予報士会・小倉義光正子基金
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自然の中で防災について考えよう。宮良川マングローブカヤック/気象予報士会・小倉義光正子基金
6月に開催した【自然の中で防災について考えよう!宮良川マングローブカヤック】
今回は2回目の開催です!
今年は石川県で能登半島地震が起こったり、さらに能登半島を豪雨が襲ったり、
多くの方が苦しんだ一年となりました。
それにも負けず、復興に向けて活動されている方々の姿をニュースで見ると、人間の逞しさに心打たれることもあり、
ご家族を亡くされた方々や避難生活を強いられている方々の姿を見ると、何も出来ない自分の無力さを痛感することもあります。
自然に人間は勝てない。
その大前提は重々承知の上ですが、
それでも過去から学ぶことの出来れば、被害を最小限に出来ると考えています。
石垣島にも、1771年に大きな津波が来ました。
その爪痕は、今も石垣島の各所で見ることが出来ます。
それは宮良川も例外ではありません。
災害について学ぶには、ある程度座学も必要ですが、
どうしても実体験には及びません。
そこで学だけで無く、実際に自然の中で、
観て、触れて、体験することで災害や防災について考える時間を作りたいと考えました。
そこで開催したのが、
【自然の中で防災について考えよう!宮良川マングローブカヤック】です。
当日は、
ガイドが作成した資料を基に、
石垣島の最近の気象や地象について学んだり、
明和の大津波について学んだりする座学のパートと、
その後、実際に宮良川マングローブカヤックで、
マングローブ内の津波岩を観ていく自然体験パートの
2つのパートで構成しました。
今回は、
大人7名、子供1名の合計8名の方々がご参加してくれました。
座学の後に、
宮良川でカヤックに乗って、サンゴ岩を観察して津波の威力を感じたり、
マングローブの水路を通って、防災林としての価値を再確認したり、
実体験として防災について考える時間となりました。
後日のアンケートでも、
生活圏の自然にも目を向ける機会になった、
防災意識がこうじょうした、
などの意見を頂き、防災教室として一定の成果を上げられたのではないのかと考えております。
また来年度も、様々な形で防災について活動出来ればと思います。
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