ハナミノカサゴ/海を優雅に飛ぶ魚
ハナミノカサゴ
石垣島といえば、海!キレイなサンゴ!色とりどりな魚!
ダイビングやシュノーケルが人気な理由が分かりますね^_^
ガイドもシュノーケルが好きで、たまに海へと出かけます。
PADIのシュノーケルガイド資格も取得したので、ツアーもやりたいな~と夢想中。
キレイなサンゴや魚をゲストに見せれたら嬉しいな…と思っていますが、
なかにはキレイな姿に似合わず、毒を持った魚もいるのです。
その名は『ハナミノカサゴ』
毒の翼をもつ魚、勝手にガイドが呼んでいますが、
その美しい翼に誘われて、
刺されてしまうと痛い目にあいますよ!
写真は【沖縄県・美ら海水族館 海のキケン生物】からお借りしております。
目次
ハナミノカサゴとは
体長は25cm~40cm、
背ビレ・胸ビレが大きく、その姿はまるで海の中で翼を広げて飛んでいるよう。
フワフワ漂いながら、サンゴの間を行き交う様に目を奪われてしまします。
石垣島の海ではそこまで珍しくなく、
少しサンゴが現れてくると、簡単に見つけることが出来ます。
簡単に見つけられる優雅な魚だからこそ、気をつけてください!
キレイな魚ほど、毒がある…。
毒を持った翼
ヒラヒラと、漂うヒレはまさに翼。
その翼の先には、ギラリと光る毒とげが。
優雅な姿に誘われて、手を伸ばしてしまうと
毒とげが刺さり激しい痛みに襲われます。
もちろん、こちらから無理に近づいたり、
触ろうとしなければ、刺されることはありません。
少し離れて、優雅な姿を楽しむ分には、問題ありません。
そう、人間と同じです。
美人な人ほど、
着飾っている人ほど、
遠くから眺めている方が良いのです笑
応急措置
そんなハナミノカサゴに刺されてしまった場合、
『温湯処置』が必要です。
火傷しない程度の、40℃~50℃くらいのお湯に患部を浸すと、
30分~1時間で痛み和らいでくるはずです。
刺毒魚の毒のほとんどが、構造が不安定なたんぱく質毒。
熱を加えると、構造が壊れて毒性が弱まってくるのです。
後は、早めに病院の診断を受けましょう!
ヒラヒラと、翼のようなヒレを持つハナミノカサゴは、写真家にも人気の魚。
ガイドも出会う度に、その優雅さにしばし目を奪われます。
サンゴの海という大空を、
羽ばたく姿は、石垣島で見て頂きたい瞬間のひとつ。
生き物との距離を考えながら、
安全な場所から、美しい姿を眺めましょう^_^
お電話でのお問い合わせ
初心者の方もお子様も団体様も大歓迎!
カヌー・カヤック・SUP・トレッキング・フィッシング。
前日予約も可能なので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
受付時間:7:00~22:00 不定休
メールでのお問い合わせ
ご旅行の相談やツアーについてのご質問なども、
お気軽にメールにてお問い合わせくださいませ。
もちろん、こちらからご予約も可能です!
前の記事へ
次の記事へ