台風14号チャンス―、九州へ接近

台湾と先島諸島を通過した台風14号は、
さらに北上しますが、中国大陸の東海上付近でスピードを緩め、停滞。
その後、高気圧に押しも出されるように南東へ。
再び北寄りの進路を取ると、
加速していき九州へ接近する予想となっております。

九州付近には、前線が形成されており、
台風に吹き込む暖かく湿った空気がその前線に流れ込むことで、
大雨になることが予測されます。
暖かく湿った空気は、
たくさんの水蒸気を含んだ空気で、大雨の卵のようなもの。
この空気を材料に大雨が発生します。

前線沿いだけでなく、その南側でも大海が降る可能性も大きく、
河川の増水や、土砂災害にも要注意です！

14号は、コンパクトで石垣島にあまり接近しなかったので、島での被害は小さかったですが、
九州でも、何事もないように願っております。