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まるでアマゾン!石垣島のマングローブのこと

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石垣島|マングローブ|

まるでアマゾン!石垣島のマングローブのこと 

 

 

石垣島に旅行に行きたいなー

 

石垣島で遊ぶところないかなー

 

いろんな目的で石垣島について調べていると、
必ず目にするこのコトバ。

 

〝マングローブ〟

 

旅行雑誌にもよく載っているし、
インスタとかでカヤックやSUPに乗って遊んでいる風景を見たことがあるはずですよね。
でも、マングローブって何?と聞かれると…

 

木じゃないの?

 

なんかブロッコリーみたいな?

 

マングース?!ハブと戦うやつ?!

 

などなど…
聞いたことはあるけど、
ちゃんと知っている方というと、意外と少ないのでは?

 

そこで、ここではマングローブについて解説させていただきます(^_^)

 

石垣島に旅行に行きたい方、すでに旅行を予定している方。
マングローブに興味ある方も、ない方も!
ぜひ緑豊かなマングローブの魅力をご覧あれ♪

 

 

まずはここから、マングローブとは?!

 

マングローブって聞くと、
木の名前なんじゃないの?と思う方が多いので。
実際、これを書いているガイドもそう思っていました笑
木の名前ではないんですね~

実はマングローブというのは、【森】の名前です。

例えば、ジャングルという【森】はあっても、ジャングルという【木】はないですよね?
マングローブも【森】自体の名前なんです!
初めて知ったという方も多いはず。
他にも、

マングローブ自体や、そこにすむ生き物、やってくる生き物、マングローブの下ある土壌や水、
それらを取り巻く生態系全体を、マングローブと呼ぶ学者さんもいらっしゃるそうです。

今回は、そこまで難しく考えずに、

マングローブ=森の名前、ぐらいで覚えていただければ大丈夫です(^_^)

とはいえ、
石垣島の森すべてがマングローブというわけではなく、
ちゃんと他の森とは区別されています。

マングローブは、
潮間帯、つまり海水が満ちたり引いたりする範囲でも生きている森のことを言います。

え?!海水が入ってきたら木が枯れちゃうんじゃないの?!
そう思う方も多いはず。
ところがどっこい、マングローブは海水を吸っても生きていくことができるんですよ!
その秘密は後ほど。
まとめると…

マングローブは、海水の潮間帯で形成される森、またはその森を構成する植物の総称を言います。

こんな感じで覚えておいてくださいませ(^_^)

 

 

 

何でマングローブ?その語源

 

そういえば、マングローブってなんで、マングローブっていうの?
この質問、ツアー中によく聞かれるんです(^_^)
そもそもマングローブは、ヨーロッパにはなくて東南アジアとか南アメリアに存在していたので、
大航海時代までは、マングローブという言葉すらありませんでした。
もちろん、マングローブが自生していた現地では、それぞれの呼び方がありましたが、
マングローブという名前は、英語圏の方が作った言葉なんです。
諸説ありますが、

マングローブが自生していた南米の原住民の方々が使っていた言葉【マンガル】と
英語の森を表す言葉【グローブ】が合わさって【マングローブ】という言葉になったと言われています。

昔昔の石垣島でもマングローブが自生していたので、日本にもマングローブを表す言葉があります。

【漂木または蛭木(ヒルギ)】と呼ばれていました。

八重山の方言では、プシキという言葉もあるそうですが、現在はほとんど使われていません。
マングローブという言葉一つでも、いろんな歴史があるんですね(^_^)

 

 

何種類マングローブってあるの?

 

さて、マングローブって森の名前だってことはわかったけど、
じゃあよく写真で見る、あの根っこがたくさん出ている木。
あれはなんて名前なの?
そう思いますよね~
ここでは、
マングローブを構成する木、それ自体の紹介をしていきます(^_^)

 

 

ヤエヤマヒルギ

 

 

まずはこの木。
皆さんがよく写真で目にするマングローブではないでしょうか?
この木は、ヤエヤマヒルギ、といいます。
特徴は、なんと言ってもこの根っこ。
枝や幹から、いろんな所から支柱根という根っこを出して、不思議な形をした木ですよね。
Theマングローブって感じ♪

 

オヒルギ

 

 

こちらの木はオヒルギ。
この木は陸に自生している木のように見えますが、
よく見るとこんな花が付いています。

 

 

タコさんウィンナー?!
そんな感じに見てますよね~
赤い花なので、よく目立つのでぜひ探して見てくださいね!

 

 

メヒルギ

 

 

最後は、こちらのメヒルギ。
オヒルギを小さくして、細くした感じの木です。
実はこの木は、ヤエヤマヒルギやオヒルギに比べると、
海水に弱い木なんです。
なので海水の影響が少ない上流に、自生しています。

 

石垣島に自生していると言われているマングローブの木はこの3種類。
西表島に行くと、他にも4種類の木があると言われています。
そちらの方は、また別のページにて紹介したいと思います(^_^)

 

 

 

 

マングローブの自然の役割

 

マングローブは潮間帯に自生しています。
例えば、海岸線や河口など。
海と川の境目、海水と川の水が混ざっているところ、ってイメージで良いと思います(^_^)
なので、そうした場所特有の役割があるんです。

一つ目は、川からの土壌や栄養分をキャッチすることです。

川は上流からいろんなモノが流れてきます。
大雨が降れば、土も流れてくるし、それに含まれる栄養も流れてきます。
この栄養は海に出ていくと、プランクトンのご飯になったり、海の生き物を支える栄養なんです。
ところが、それがたくさん流れてくると、
富栄養化といって、栄養が多すぎて逆に生き物たちが住みづらい環境にもなってしまいます。
もちろん栄養がたくさん流れてくると言うことは、土もたくさん流れてくるので、
海も汚れてしまいますよね。
そこでマングローブの出番!
マングローブの根っこは、上流から流れてきた土や栄養をキャッチして、
流れていかにようにしてくれます!

 

 

 

川と海の間にあるフィルターのような役割を果たしてくれるんです(^_^)
さらにそこには、その栄養を求めて、いろんな生き物たちがやってきます。
カニや魚、鳥やコウモリなんかもやってくるんですよ!

 

これが二つ目の役割、生き物たちの生活の場です。

キャッチした栄養や土は、小さな生き物たちの食事や住処になり、
その小さい生き物たちを食べに大きな生き物たちが来て、さらに大きな生き物たちが…
こうした食物連鎖が、マングローブの中でも起きているんです!
詳しくは、また別の機会に紹介したいと思います(^_^)

 

 

居心地いいな~♪マングローブにすむ生き物たち

 

マングローブって、生き物たちの住処でもあるんですね。
では、マングローブの中にすんでいる生き物たちを少しだけ紹介!

シオマネキ

 

 

干潮時に現れるカニ。
雄だけ片方のハサミが大きくて、そのハサミをフリフリしている姿がまるで、
「潮よ、戻ってこーい」っと呼んでいるみたいなので、シオマネキ。

 

ミナミトビハゼ

 

 

魚だけど、陸でもぴょんぴょん跳ねる、水陸両用のハイブリットな生き物。
その飛び跳ねる姿から、石垣島では【トントンミー】という名前が付いています

 

ノコギリガザミ

 

マングローブに住んでいる大型のカニ。
食用として昔は重宝されていたようですが、最近はなかなか食べません。
でも、めちゃくちゃ美味しいです!(ガイド談)
おすすめはガザミそば。

 

オカヤドカリ

のしのしっと歩く、大きなヤドカリ。
挟まれるとかなり危険です!捕まえるときは、殻を持ちましょう!

 

 

どうやって海水の中ですんでいるの?

 

マングローブの木が不思議な所って、海水を吸っても生きているとことですよね。
実は、根っこに海水に含まれる塩分を、こし取るようなフィルターが付いていると言われています。
それでも、体の中に塩分は入ってしまうのですが、それでも大丈夫!

 

実は、吸い取ってしまった塩分は、葉っぱに貯めることができるんです。

 

葉っぱに塩分を貯めておくことで、他の葉っぱや木自体にに塩分行かなくなるので、
木が枯れることはありません。
ただ塩分を貯められた葉っぱは、残念ながら枯れてしまい、
塩分と一緒に落ちていくのです…かわいそう…。

 

 

マングローブを観ると、緑の葉っぱだけでなく黄色い葉っぱもありますよね。これが塩分を受け取っている葉っぱなんです。
でもその葉っぱも、先ほど紹介した生き物たちのご飯になってたりするので、無駄にはなりません。
こうやって、塩分のある水でも、マングローブは生きていけるんですね(^_^)

 

 

 

人間にとっても大事なマングローブ

 

ここまで、マングローブを紹介していきましたが、
人間にとっても、とても有益な森だってこと、知ってましたか?

実は防災林としての役割もあるんです!

2004年にスマトラ島を中心として発生した大きな地震、スマトラ沖地震。
津波によってたくさんの犠牲者が出た災害でしたが、
マングローブの裏にあった村では、津波による被害があまり出なかったという報告があります。
当時、津波によってマングローブはどんどん折れていきましたが、
折れたマングローブ幹や根、枝が折り重なり、自然の防波堤を形成したことで、その村は事なきを得たと言われています。
これも海と陸の間にあるマングローブだからこその結果だと思います。
こうした面からも、マングローブを保全していく必要があるんですね!

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?マングローブについて解説させていただきました(^_^)

もっと知りたい!実際にマングローブを観てみたい!という方は、
ぜひ石垣島ガイドCHOROの宮良川マングローブカヤックにご参加してみてくだい♪
ガイドと一緒にカヤックで、楽しく、のんびり、マングローブを楽しみましょう☆

 

 

マングローブカヤックにご興味のある方はこちら!

https://from-choro.com/mangrovekayak/

 

 

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